同窓演奏会

2004年12月20日 音楽のこと
4年ぶりに聴く高校の同級生が集まって演奏を開催。
同い年なのに、4年前まで毎日のように聴いていたのに、
他の子の演奏に圧倒されました。
私が変わったのか、みんなが変わったのか、両方か。

でも少なくとも、私が就職活動したり海外旅行してたときに、
彼女たちは一生懸命練習してたわけで。

私は音楽だけしか出来ない人にはなりたくなかったから、
総合大学の中の音楽学部を選んだ。
色んな人と会って、色んな勉強をして、色んな経験をした方が、
いい演奏ができると思ったから。
でも、数人を除いては、高校のクラスの人たちは
みんな単科の音楽大学に進学した。
そして「音楽だけやりたい」と思って音楽に集中する人は、
生活における音楽の割合が私たちよりずっと高いわけで。
お互いに音楽面で切磋琢磨する機会が多いんだろうね。
技術的な完成度がとっても高い。
やっぱり副科ピアノと全然違いました。

私と同じく、もう1人総合大学で音楽やっていた子も、
音楽から離れ、就職活動中とか。
10年後、20年後にどちらがいいかなんて分からないけれど、
環境は人の意志決定に大きく影響を及ぼすんだなと
感じた一日でした。
昨日のオケに影響されたか、
父のオーボエを借り、
友だちの部活(管弦楽団)に混ぜてもらってしまいました。
(卒論提出2日前に何をやってるんだ。)
4年ぶりで吹いたにしては、まずまず。
最初は一番出しやすい3音くらいしか
指が思い出せなかったのですが、
最後はオーボエパートに出てきた音は
一通り出せた!

機関車の汽笛や、鳥笛のような音が時々混じるのは、
私のせいではありません。
きっと。
たぶん。

市民オケ

2004年12月5日 音楽のこと
友人の後輩が所属している
市民オーケストラを聴きに行ってきました。
チャイコのpfコンチェルト1番、
定番の曲ですが、やっぱり生で聴くと
気持ちがいいです。
きっと弾いてる本人達も
楽しいんだろうなー。
正直、ちょっと詰めは甘いかなーと思いましたが。
でもアマチュアの集まりで、
週1しか練習していないというのに、
ここまでできるのは立派。
面白かったです。

ピアニストは桐朋を卒業したばかりの男の人で、
初々しかったです。
やっぱりプロに片足突っ込んでるだけあって、
上手でした。

家に帰ったら、ひたすら卒論の50コ近くの譜例を貼る作業。
これがめんどくさい。
整理番号を書いたテキストボックスを同時に配置していかなければいけないため、微調整をしなければならず、
一手間どころか、五手間くらい増えます(-_-;)
腱鞘炎になりそう。
しかももし火曜日に先生に本文のどこかにダメ出しされたら、
ほとんどがやりなおしとなってしまうリスクもあり。
ある意味賭け。

世の中…

2004年11月21日 音楽のこと
そんなに甘いもんじゃないですね(^^;)
今日、もらってきたのは風邪だけ。
(TOEICの時も思ったけど、
風邪引いてる人と健康な人と、
部屋分けてくれればいいのになー。)
これで受かったら奇跡。

アクセス解析を見てみたら、
同級生の来訪はないようですが、
今度は「コンセルヴァトワール」で来てくださってる方が
多いみたい。
留学ですかねー。いいなー。
コンセルヴァトワールの音楽教育って
どんなんなんだろう。
気難しい仙人みたいな人がたくさんいるイメージ。
きっと話す言葉一言一言に重みがあって…。
知り合いからメールが来た。

パリのコンセルヴァトワール(パリ音楽院)に
留学したいのだけれど、
これまでそんなつもりは全然なかったので、
語学は勉強していない。
1年間語学学校に行ってから留学しようか迷っているが、
一応今年の受験要綱が知りたいから、
コンセルヴァトワールのホームページを訳して欲しい、と。

音楽はもう諦めたとは言え、
こんな話はやっぱり羨ましい。
しかもコンセルヴァトワール!
高校生の時からずっと、憧れの学校でした。

だけど、自立したいと思うなら…。
留学して優秀な成績を修めて帰ってきても、
活躍の場のない人のを、私は何人も知っている。
色々な理由があったけれど、
私は結局自立することと、
音楽をやっていくことを天秤にかけて、
新卒での就職を選んだ。

でもね、甲斐性のある旦那様を見つけて、
趣味を兼ねて、
経済的なことは何も心配せずに音楽をするっていう人。
そういう人がいてももちろんいいと思う。
そうやって色んなことを割り切って考えられる人とか、
音楽をやっていさえすれば幸せって人には
頑張って欲しいな。
女性は男性に比べて、色んな生き方が許されるから。

それにしてもコンセルヴァトワール。
私の卒論に何度も出てくるコンセルヴァトワール。
国立だから学費の安いコンセルヴァトワール。
音楽史の教科書には必ず出てくるコンセルヴァトワール。
パリのネットカフェの向かいにあるコンセルヴァトワール。
コンセルヴァトワールなんだか、パリ音楽院なんだか、国立音楽院なんだか、日本語訳がいっぱいあるコンセルヴァトワール。
実はパリだけじゃなく、フランスの色んなところにあるけど、
日本でコンセルヴァトワールと言うと、パリのを指すコンセルヴァトワール。
実は音楽だけじゃなくて、舞踏や演劇もあるコンセルヴァトワール。

いいなぁ。。。。
高校の同級生のコンサートに行ってきました。
曲はベートーヴェンやショパンなど、
いわゆる「クラシック」です。

やっぱりいいものだね。
涙出そうになりました。
3年ぶりに聞いた彼女のピアノで、
あー、成長したんだな、頑張ったんだな、
って思った。
会ったばかりの6年前にはお世辞にもうまいとは言えなかった。
お互い様だけどね^^;
ただ私と違って、昔から指は回ってた。
だけど、ちょっとイケイケというか……元気すぎたのね。
今日は少しおしとやかな部分も聴けた。
大人になったのねー。
テクニックもさらについてたし。
そして相変わらずの迫力。
人格は演奏に現れると改めて実感しました^^;

彼女とは性格は正反対だけど、
同じような環境で育ち、
同じものを目指してた。
私が彼女と同じ大学を選んでいたら、
彼女がこれから辿るような道を辿ることになっただろう。
純粋培養の音楽の世界。
私は社会に出て自分の力で生活していきたいし
(万が一結婚しても生活できるだけは自分で稼ぎたい)、
そうしなければ生きていけないから、
そこから出たことに後悔はないけれど、
離れてみると良さが分かることも事実。

でも私はこれから社会人として生活しながら(なれるのか?)、
音大生のみんなのその後も見られるわけだから、
2つの人生を生きられる、とても恵まれた立場なのかもしれない。

ES1枚。メチャメチャ記入量が多い!!!
「とりあえず書いただけ」になってしまった。。。

明日は学校。
久しぶりに学園祭の劇の準備に参加できるので嬉しいです。
友達にも会えるし。
そして明日はピアノのレッスンでもあります。。。
これから1週間分練習です。
これでも高校の頃は一日6時間とか弾いてたんだよね。
環境が変わるとここまで人は変わるのか(笑)

最近

2004年4月25日 音楽のこと
ピアノ熱復活。
ずっと強制されてやってるものだったけど、
離れてみて、楽しさが分かってきた。
多分第二志望企業に受かったら家から通えない、
グランドピアノは持っていけないって分かったときから。

こしゃまくれたガキだった私は「ショパン嫌い」なんていってたけど、今改めて弾いてみると、やっぱり彼の音楽は素晴らしいと思う。
緩急のバランス、心にしみるメロディー、メロディー以上にものを言う、時としてよい意味で期待を裏切る和声。
ヨーロッパでどの国でも受け入れられるのは、モーツァルトとショパンだけだという。やっぱり天才なんだね。

遠泳800m

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