ポニョ

2008年9月23日 映画
「崖の上のポニョ」、ようやく観てきました。
うーん、純粋なエンタテイメントでした。
ん??と思うような設定&シーンは満載でしたが、
全体的には面白かったです。

やっぱナウシカやトトロ、ラピュタに並ぶ作品はもう出てこないのかな。

Mina Tannenbaum (Sub)

2007年11月21日 映画
私の一番好きな映画。
少なくとも、この5年間で観た中で、
一番印象に残っている映画です。
多分観たのは、大学2年のころかな?

この音楽が大好きで(特に、フランスで昔ヒットしたらしい、
ダリダの"Il venait d’avoir 18 ans"という曲の使われ方が
すごく印象的)、
数年越しでサウンドトラックを安く探していて、
ついに見つけました。

そして聞いたダリダは…うーん、こんな歌い方だったっけ?!
いつの間にか、私の頭の中で綺麗なフランス語で歌う歌を
想像してしまっていたけれど、
久しぶりに聞くダリダは、結構訛りの強いフランス語でした。
wikipediaで検索…なるほど。でも綺麗な人ね。

◆Dalida
http://en.wikipedia.org/wiki/Dalida

とりあえず、長年ほしかったものが安く手に入って満足です。
DVD 角川エンタテインメント 2006/08/18 ¥4,179 1972年のミュンヘン五輪。パレスチナ人ゲリラが11人のイスラエル選手を人質にとる。結局、人質は全員死亡。スピルバーグ監督が歴史の暗部を直視した本作は、その後、イスラエル側による報復作戦にフォーカスが当てられている。暗殺グループとして組織された5人の工作員が、事件に関与したとされるパレスチナの重要人物を標的に、ヨーロッ…

あまり評判がよくなかったらしいですが、私は好きだった。
ちゃんと反戦のメッセージも入っていた。
復讐したところで、憎しみの連鎖を生むだけ。
復讐した者の心を蝕むだけ、って。

この映画のテーマは「home」。
「家」じゃなくて、自分がくつろげて、自分のアイデンティティそのものって意味なんだろうね。
それは国だったり、家族だったり。

日本人の私に祖国の大切さは分からないけど、
分からないって言ってしまった時点で、理解する努力を
放棄したことになるんだろうな。

とにかく、うまく言葉にできないけれど、とても悲しい映画でした。
Whatched "the da Vinci Code" at Shibuya.
Less people there than I expected.
(I thought that there might be more people although 1 month passed from its coming to thater.

* please be attention, this is a small spoiler below *

It seemed complicated since I had not read that book.
The story passed so quickly.
(You know, they concentrate 2 thik books to 3 hours.)
I finally understood the story and objective of each personality when I spoke about the film in a cream glace shop after watched the movie.

But for me, who know about Christianity (history, Bible, etc), that movie was interesting.
For example, Sophie Neuve and her mother could care others pain by their hands, and Sophie tried to walk on a pond.

I heard that this movie was not appreciated in Canne.
For me, I could enjoy it because the story passed very quilckly and the scenery was beautiful.
I was never bored.
But it was a shame that this movie has not depth because of its concentration.

Any way, it was my first time to see that french treated as so violent language.
DVD 角川エンタテインメント 2004/10/29 ¥4,935

ちょっといまいち…。
大学時代の可愛い友人と観にいってきました。
「最近仕事と家の往復しかしてない」って言っていて、
しかもそれが本当らしいので、
ノアが自分の趣味に引っぱり出しました(笑)

原作の本のタイトルは、確か「自負と偏見」だったと思います。
恋愛恋愛してて、しかも進展が遅くて、
(その分心理描写が細やかだったのかな?)
飽きてしまって、100ページくらいで挫折。

今日、映画を観てきました。
2時間で話を完結させてるから、進展が早くて、楽しい。
エリザベス役の人、すごく綺麗。
この時代、結婚って
女の人にとっては一大事だったんだろうなー、
こんなに仲のいい姉妹いいなー、
妹の方がしっかりしてる姉妹ってよくいるよなー、
随分狭い世界だなーとか
思いながら見てました。
原題は『pride and prejudice』。
prejudiceは「偏見」よりも、
「先入観」のほうがしっくりくる。

一度相手をラベリングしてしまうと、
それで相手を分かった気になってしまって、
さらに相手を見ようという努力をしなくなってしまう。
自分の世界に固執しちゃうのかな。
心を開いて、時にはまっさらな目で周りを見てみると、
世間って、なかなかいいものかもしれないね。
主人公の2人にとって幸運だったのは、
お互いを見る機会や時間があったことかな。

あと思ったのは、言葉の大切さ。
リジーのお姉さんの例を見ていて思った。
コミュニケーション不足。
分かってくれるだろうと思って行動していても、
自分の気持ちを普段からはっきり言えないと、
誤解を生むんだなって。
私はどちらかというと、自分の気持ちをはっきり言えない方。
態度で示すのはもちろんすごく大切なことだけれど、
きちんと自分の気持ちを言えないと、
行き違いが生まれてしまう。
最近仕事でもそんなことをよく思っていて。
自己主張。バランスが難しいけれど、
説明できる力って、大切よね。

THE 有頂天ホテル

2006年1月21日 映画
ふらっと友達と観てきました。
私はひとつの話しをじっくり追いたい方なので
ちょっと集中力が続かなかったけれど、
小さな小ネタを追って
おなかいっぱいになりたい人にはよさそう。

輪廻

2006年1月14日 映画
映画を見に行く。
「輪廻」。
ホラーは久しぶりだったけれど、真剣に怖かったです…。
大どんでん返し。そうきたか…。
一緒に行った人に
「そういえばところどころほのめかしてたね」って言われて
納得。
よくできてました。

しばらく日記にご無沙汰でした。
色々書くことはあるんだけれど、
そして前に比べれば時間もあるのだけれど、
帰るとなんとなくすぐ寝てしまうのです。
だんだんまた病んできました…。

あらしのよるに

2005年12月24日 映画
大学時代の恩師が、
お子さんの教科書を読んで泣いたっていう
話を聞いて、見に行ってきました。

果たして、私も映画館で初めて泣いたように思います。
すごくいい映画です。

ヒヨコさん、お元気ですか?
ハルくんがちょっと大きくなったら是非観てください☆
DVD ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン 2005/07/22 ¥5,229

彼女の憎めないキャラクター、いいよね。
タイの拘置所、面白かったです。
だけど気になるのは、彼女の受け身な姿勢。
もうちょっと主体的になれないのかなぁ。

私もあんな美女に好かれてみたいvv

ブリジット役の女優さん、
この役のために太って、他の映画のために痩せるとか。
これぞプロ。
モモは後ろめたいことを結構してるんだけど、
おじさんは全部お見通し。
それでも「モモが好き」と言ってくれる。
16歳にも多分なってないのに、
娼婦を買うモモを。
親の愛情を知らないモモにとっては。
自分のことを無条件で愛してくれる人って
本当にありがたかったんだろうなぁ。
そして、ありがたいって感じるってことは、
やっぱり淋しかったんだろうね。

ユダヤ人とアラブ人がこんなに
仲良く暮らしている地域。
この映画の設定には政治的なものを感じるけれど、
実際に色んな人種が混ざり合って暮らしていて、
しかもどちらかというと
イスラエルよりアラブ人寄りの意見を持ってる
フランスならではの映画だと思います。

モモはおじさんに感化されてイスラムになったようですが、
でも、いつか矛盾を感じるんじゃないかなぁ。
私は全然詳しくないけれど、ユダヤ人って、
信仰を強く持ってる民族なのでは…と。
人種や宗教が違っても、
人間として心と心を通じ合わせることができるっていうのが
この映画のメッセージだけど、
モモのトルコでの居心地の悪そうな様子も印象的でした。
DVD ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン 2005/01/01 ¥4,179

見終わった後、ちょっぴり幸せな気分になれる映画です。
老若男女、いろんな立場の人の、
色んな形の「愛」が描かれています。
みんな同じように悩んで、どきどきして、
平凡だけど「lovely」な生活を送っていて、
そんな何気ない日常が、とてつもなく貴重なものに思えました。

複数のお互いに独立したように見える話が
交錯しながら展開し、
ラストに向けて段々関係が分かってくる手法は、
「めぐりあう時間たち」と同じでした。
(そういえばあちらもイギリス映画だっけ。)
9つの話っていうのは、ぎりぎりの数かも知れない。
全ての話を深く知ることができなかったのは残念だけど、
テンポよく話がすすんだのと、
「愛」の普遍性を表現できていたことがよかったと思います。
DVD 東宝 2002/01/25 ¥6,300

実はプルーストを読んだことがないので、
どんな感じなんだろうと思って
観てみた映画です。
キャストが凄いですね。
カトリーヌ・ドヌーヴとエマニュエル・ベアール。
あんまり映画に出てこないのに、
キャストの一番最初に書かれてしまうドヌーヴさん、
さすが。
有名なマドレーヌのシーンににんまり。
卒論で書いた第一次大戦前後のフランスに
思わぬところで出会うことができました。
音楽、衣装も豪華で見応えがあります。
ゆっくり丁寧に喋っているので、
フランス語の勉強用としてもいいかも。

それで、プルーストを読む気になったかというと…
全何巻だっけ、あれ。
「マリアの本」と「こんにちは、マリア」の二本立て。
「マリアの本」は以前観て、
解説してもらったことがあります。
お風呂に入ることで胎児を表現したり、
りんごが旧約聖書のイブを模していたり…と
絵画で言うアトリビュートみたいなことが
分かると面白い映画なのだと思います。
今回見直してみて、ああ、「マリアの本」は
マリアの成長を表現したかったのかと
やっとわかりました。
私は「マリアの本」で表現するものがさっぱりわからず、
説明してもらってようやくわかったので、
今回の「こんにちは、マリア」も…。
ストーリーは新約聖書のイエスの誕生とその前を
現代に移し替えたもので、
マリア(マリー)とヨゼフ(ジョゼフ)の苦悩を表現しているのですが。
…誰か説明してださい…。
こういう芸術映画が分かる知識と想像力を持ちたいものです。

音楽や映像はとってもとっても綺麗です。

オペラ座の怪人

2005年3月8日 映画
1年ぶりに会う友だちと見に行ってきました。

*ネタバレありです*

最初、クリスティーナ役の人が
アラブ系っぽい顔立ちだったので
少し驚いた、というか違和感がありました。
でもそれも歌が聞こえるまで。
歌がとっても素敵でした。
地声はハスキーなのに、
歌になると甘く、感傷的なソプラノ。
あの声で歌われたら、
そりゃファントムが恋しちゃうのも分かるよ。
これを書いているのは3月15日ですが、
まだ彼女の歌声が頭の中で聞こえます。

クリスティーナの気持ちはかなり前から決まっていたようですが、
彼女はラウルかファントムかを選ぶとき、
普通の女性として穏やかに幸せに生きるか、
ちょっと(かなり?)常軌を逸した生活でも才能ある歌手として
生きるかの選択もしていたのだと思います。
(お墓にも「妻として、母として」の賛辞が書かれていても、
「歌手として」とは一言も書かれていなかったし。)
そういう点では、突然現れたラウルが、
私もちょっと憎らしかったりして。
DVD ジェネオン エンタテインメント 2004/11/05 ¥4,179

遅れ馳せながらDVD借りて見ました。
この前亡くなってしまった女優さんのニュースを聞いて、
モントリオールで韓国人の女の子
(日本語ぺらぺらで、最初日本人かと思った!)に
薦められたのを思い出したのです。

元は同じ国で生まれ、同じ言葉を話し、
もしかしたら親戚かもしれない人同士が
思想の違いだけで殺し合うって
どんな気持ちなんだろう。
憎まないですむ人を憎み、
一緒に暮らしていた人を殺さなければならないから、
戦争は怖いと思った。
一緒に見ていた母は人が死んでいくシーンが多すぎて
嫌だと言っていたけれど、
実際にあったことから目を背けるべきではないし、
あの過酷な環境で人間の心を保ち続ける難しさも分かったし、
兄弟愛の美しさも際だっていたと思う。
音楽の使い方も立派。
いかにも「泣かせる」シーンが多い(実際泣いちゃった)のが
ちょっとわざとらしいけれど、
それもまたいい。
おすすめです。

ハウルの動く城

2004年12月17日 映画
ネタばれは避けて。

いくつか理解できないところはあったけれど
(あんまり深く考えちゃいけないのかな)、
面白かったです。
宮崎アニメに出てくる女の子は、
しっかりした子が多くて好きです。
ソフィーは最後は結局どうなったのだろう。

それにしても、ハウルの言うことが正論だと
信じることができない私、
やっぱり20歳を超えて変わったかも。

10月28日の日記

2004年10月27日 映画
つ、つっかれたぁ。
体力勝負です。
今日は何時に寝られるのだろう…。

映画「世界でいちばん不運で幸せな私」を観に行きました。
映像はアメリを意識してるのかな?
少々癖のある「愛」でした。
ラストは評判悪いけど、私は好き。
ネタばれは控えますが、
「永遠」をイメージさせる終わり方でした。

TOEIC

2004年10月24日 映画
新潟の地震、おさまりませんね。
もう夜は寒いのに…。
早く余震もなくなり、
皆が屋根の下で安心して眠れる日を望みます。
東京もひとごとじゃないよね。

今日はTOEICでした。
内定式で受けたリスニングが最悪だったから、
今日はそれに比べれば随分できたように思いました。
ただ、途中でマークシートのチェックがいっこずれていたので、
直すので時間とられて終わらなかったのが悲しかったのですが…。
自己最高点を超えられてるといいな。
今回は勉強してないし、劇や卒論や検定試験が終わってから
ゆっくりもう一回受けてみよう。

卒論第二章。
実は夏休み前にちょっと手は付けてあったんだけど、
「資料をまとめて考察」という種のものでないので、
先生にお会いできない夏休みは放置してありました。
(本当は補講に来るように言われていたのだけれど。)
しばらく手をつけないと、どんどんめんどくさくなり…。
今も私にしては早い時間(18:00)に日記書いてるのは、
卒論からの逃避です。
(PCで書くとどうしてもついでにネット見ちゃう。)

もう規定枚数いってるからやめちゃおうかな、
でもうちの学科の規定枚数は少なく(注釈抜きで40字×15行(!)×35枚以上だったかな)、音楽学専攻の人はほぼその2倍は書くから
私もやんなきゃだし、
大学のまとめとしてしっかりやっときたい、と
心の中で天使と悪魔が戦っております。
はぅ、ダメダメ!!!
目標:次回のゼミ(火曜日)までに5曲分析!!
「自分に厳しく、他人に優しく」、ね。
DVD ワーナー・ホーム・ビデオ 2001/12/21 ¥2,625

嘘っぽすぎず、話の内容で笑いを取る、適度なコメディ。
犬好き、ピアノ弾き、の私としては、かなり美味しいお話でした。
面白かったです。ちょっと幸せな気分になれます。

ソフィー・マルソー、この人の演技力が好きだから、
女の私としては、あんまり脱がないでほしい…。
(あ、DVDのジャケットはこんなのですが、小学生の前でも観られる健全な映画です^^;)

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