裏終電

2009年1月30日 日常
電車が最寄り駅まで行かないから、
いつもより少し長い道を歩いて帰る。
今日は気が重くなることや情けなくなることばかりあったから、
気分は決して明るくない。
家までの道は全く人通りがなくひっそりとしていて、
一瞬自分が世界で一人ぼっちのような錯覚を覚える。
付近の家のカーテンから漏れる柔らかい明かりが、
住人の幸せな生活を表しているように見えた。
「マッチ売りの少女」の作者も、
きっとこんな情景を見たのかなと、ふと思った。

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