DVD 角川エンタテインメント 2006/08/18 ¥4,179 1972年のミュンヘン五輪。パレスチナ人ゲリラが11人のイスラエル選手を人質にとる。結局、人質は全員死亡。スピルバーグ監督が歴史の暗部を直視した本作は、その後、イスラエル側による報復作戦にフォーカスが当てられている。暗殺グループとして組織された5人の工作員が、事件に関与したとされるパレスチナの重要人物を標的に、ヨーロッ…

あまり評判がよくなかったらしいですが、私は好きだった。
ちゃんと反戦のメッセージも入っていた。
復讐したところで、憎しみの連鎖を生むだけ。
復讐した者の心を蝕むだけ、って。

この映画のテーマは「home」。
「家」じゃなくて、自分がくつろげて、自分のアイデンティティそのものって意味なんだろうね。
それは国だったり、家族だったり。

日本人の私に祖国の大切さは分からないけど、
分からないって言ってしまった時点で、理解する努力を
放棄したことになるんだろうな。

とにかく、うまく言葉にできないけれど、とても悲しい映画でした。

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