ISBN:4003258312 文庫 杉本 秀太郎 岩波書店 1988/10 ¥588
この話はドビュッシーのオペラが有名だけど、
読みながら、私の頭の中ではフォーレの透き通った付属音楽の方が流れてました^^;
詩人が書いた戯曲だけあって、韻を踏んでいたりするみたい。

ストーリーはわりとありきたりだけど(なんせ100年以上前の本ですから)、すごく透明感のあるお話。
メリザンドの「水」のイメージが美しい。
実体がないかんじ。
「はかなさ」の美学は、日仏共通みたい。

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